韓国の展示会に出展・参観する日本企業のための通訳ガイド

韓国の展示会に出展する、あるいは参観する際、「通訳は必要か」「どう手配すればよいか」で迷う日本企業は少なくありません。この記事では、通訳が役立つ場面と、事前に整えておきたい準備を整理します。
この記事のポイント
- 出展は「ブースでの逐次通訳」、参観は「会場を回るウィスパリング」が基本の組み合わせです。
- 事前に資料と用語を共有すると、当日の通訳が安定しやすくなります。
- 料金の目安は本文の表のとおりです(税別)。
1. 通訳が役立つ場面
出展する場合
ブースでは、来場者の質問に即座に答える場面が続きます。製品説明、デモ、名刺交換後の簡単な打ち合わせなど、会話の量が多いほど通訳の有無が対応の質に影響します。
参観する場合
情報収集や仕入先探しが目的なら、気になるブースの担当者と話す場面に通訳を同行させる方法があります。全日程ではなく、必要な時間帯だけ依頼することも検討できます。
2. 通訳方式の使い分け
- 逐次通訳:話者が区切りながら話し、通訳が訳します。ブースでの商談に向いています。逐次通訳の詳細
- ウィスパリング:通訳が小声で耳元に訳します。会場を歩きながらの説明や、少人数の同行に向いています。ウィスパリングの詳細
実際の組み合わせは、人数・会場の騒音・商談の長さで変わります。
3. 事前準備
- 目的を決める:新規顧客の獲得か、代理店探しか、情報収集か。目的により通訳の使い方が変わります。
- 資料を共有する:カタログ、仕様書、会社案内など。
- 用語を整理する:製品名、型番、専門用語を一覧にして渡します。
- 想定質問を用意する:価格、納期、保守対応など、よく聞かれる内容を事前にすり合わせます。
- 時間と場所を確認する:集合時間、休憩、会場内の動線を決めておきます。
展示会の日程や出展条件は、必ず主催者の公式情報でご確認ください。
4. 通訳に任せられないこと
通訳は、話された内容を正確に伝える役割です。価格交渉の判断、契約条件の可否、法務・税務・通関に関する判断は通訳の業務ではありません。これらは社内の担当者や専門家にご確認ください。
5. 料金の目安
展示会・工場見学・現場視察の通訳は、次の区分でご案内しています(税別)。
| 区分 | 3時間 | 1日(8時間) | 1時間追加 |
|---|---|---|---|
| 展示会・現場視察 | ¥35,000 | ¥50,000〜65,000 | ¥8,000 |
条件により変わるため、詳細は技術通訳のページをご覧のうえ、お問い合わせください。
よくあるご質問
展示会の通訳は、出展と参観のどちらでも必要ですか?
目的によります。出展では会話が続くため通訳があると対応しやすく、参観では気になるブースだけ同行を依頼する方法もあります。
事前に何を共有すればよいですか?
カタログ、仕様書、想定質問、専門用語の一覧があると、当日の通訳が安定しやすくなります。
料金はどこで確認できますか?
本文の表をご覧ください。条件により変わるため、詳細はお問い合わせください。
お問い合わせ
ワイエン(WAIEN)は15年以上の実務経験をもとに、韓国での通訳・ビジネス支援を行っています。お問い合わせ受付後、1営業日以内に日本語でご連絡いたします。
事務所 釜山広域市 海雲台区 センタム中央路97、B棟604号(48058) · 電話 +82-51-983-3535 · LINE ID 299star · メール hello@waien.co.kr
最終更新日:2026年10月6日 · 本記事は一般的な情報であり、法務・税務・通関等の判断を行うものではありません。





















